手術のよくある質問

  • 手術の前に行う検査が知りたい

    手術を予定する皆様に受けて頂く検査は、血液検査、心電図検査、呼吸機能検査(息を吸って、吐いて)、胸部レントゲン検査です。

    これらは手術を安全に受けて頂くために必要な検査です。加えて、鼠径ヘルニアの診断目的に、腹部超音波検査を行います。腹部超音波検査で診断がつかない場合など、腹部CT検査を行う場合があります。

    また、一部の患者様において、心臓超音波検査を行っております。これらの場合、提携先の医療機関で検査を受けて頂きます。

    もし他の病気が見つかり、そちらの治療を先に行った方が良いと判断した場合、当院の連携する疾患ごとの専門医療機関に直接紹介させて頂きます。

  • 貧血気味なのですが、手術は受けられますか?

    鼠径ヘルニアの手術は出血をほとんど来しませんので、貧血のある患者さまでも原則、安心して治療を受けて頂くことが可能です。

    また、全ての患者さまに術前に血液検査を行い、貧血の程度を評価します。

  • 麻酔方法について知りたい

    当院では内視鏡手術を受けて頂く全ての患者さまに、全身麻酔を受けて頂きます。

    内視鏡手術は局所麻酔や領域麻酔などで行うことが原則不可能であり、全身麻酔が必要となることが理由です。全身麻酔では、眠っている間に手術が終わるため、手術中に痛みを感じることがありません。

    当院の全身麻酔は、麻酔専門医による日帰り手術に特化した麻酔方法を取り扱っております。

  • 基礎疾患があるのですが、手術を受けられますか?

    基礎疾患と言っても様々であり、生活習慣病であれば、コントロールの悪い糖尿病や、重度の肥満をお持ちでない限り、原則初診時に手術予定を立てさせて頂きます。

    その他の基礎疾患におきましては、専門医による判断が必要となるため、診療をお考えの場合はぜひ一度ご相談下さい。

    日帰り手術が適切でないと判断した場合は、診療連携している医療機関に紹介させて頂きます。

  • お腹の手術歴があるのですが、手術を受けられますか?

    腹部手術歴のある患者さまでも、安全に手術を受けて頂くことが可能です。

    上腹部の手術歴(胃や胆嚢など)や盲腸などについては基本的にあまり問題になることはありませんが、下腹部の手術(大腸や前立腺、膀胱、婦人科の手術)の場合、手術の難易度が上がる可能性があります。

  • 痛がりなのですが、大丈夫でしょうか?

    当院で採用する内視鏡を用いた鼠径ヘルニアの手術は、5mm程度の小さな傷3つで行うため、痛みが少ない手術方法です。

    全身麻酔を行うため、眠っている間に手術が終わり、手術中は痛みを感じられることはありません。

    手術当日、翌日には、傷の小さな痛みに加えて鼠径部(太腿の付け根)に違和感や軽い腫れを感じる程度で、一週間程度で自然と治ります。傷のつっぱりや違和感は、概ね1ヶ月程度で治ります。

  • 手術にはどのくらいの時間がかかりますか?

    片側の鼠径ヘルニアの場合、およそ手術に約1時間、前後の麻酔に約30分、計1時間半程度をみて頂いております。両側の場合、2時間程度となります。

    これはあくまで目安ですので、腹部の手術歴があり癒着が想定される場合、再発鼠径ヘルニアの場合など、患者さまに応じて所要時間が伸びる可能性があります。

  • 手術当日の1日の流れを知りたい

    朝一番の手術の場合、8時半にご来院頂き、9時から手術開始、10時頃には手術終了しリカバリールームへ移動となります。

    10時半頃に、飲水確認と痛み止めの内服、歩行を確認します。

    回復室に移動して1-2時間程度お休み頂き、昼頃にはご帰宅頂きます。

  • 内視鏡手術ってどんな手術方法なのですか?

    内視鏡手術とは、細径のカメラ(当院では5mm)を用いて手術部位を観察し、鉗子と呼ばれる細長いピンセットのような器具を用いて手術を行う方法です。

    当院で採用する手術方法はTAPP法と呼ばれ、全身麻酔下にお腹の中を炭酸ガスで膨らませた上で、お腹の中(腹腔内)からヘルニアの修復を行います。

  • 内視鏡手術のメリット、デメリットを
    知りたい

    内視鏡手術のメリットは、傷が小さく痛みが少ない(早期社会復帰が可能)こと、手術部位を高性能カメラで直接観察しながら手術を行うため正確かつ精緻な手術ができること、両側鼠径ヘルニアを同時かつ同じ傷で修復できること、鼠径ヘルニア術後合併症のひとつである慢性疼痛が少ないこと、などです。

    デメリットは、切開法に比べて手術時間が長いこと(切開法約40分、内視鏡手術約60分)、金額が高いこと(日帰り手術の場合:切開法約6万円、内視鏡手術約8万円(高額療養費制度適用))、全身麻酔が必要なこと、などです。

  • 手術費用を知りたい

    当院の日帰り内視鏡手術の治療は多くの患者さまにとって高額療養費制度の適応となるため、ご負担額は約8万円程度となります。

    これに対し、従来の切開法を日帰りで行なった場合は約6万円程度です。これらを入院で行った場合は、一般にこれに入院関連費用の数万円が上乗せされます。

  • 仕事復帰はいつ頃から可能ですか?

    デスクワークであれば翌日から、立ち仕事の場合は1,2日後からスムーズに職場復帰可能かと思われます。

    重労働やスポーツ等の激しい運動は、手術後一週間程度お控え下さい。

  • 手術当日や翌日に何かあった場合、
    緊急連絡は可能ですか?

    手術を受けられた患者さまには、緊急連絡先の携帯電話番号をお渡しします。何か急な事態には昼夜問わず、ご連絡を頂くことが可能です。

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