鼠径ヘルニア豆知識

【命の危険も】鼠径ヘルニア(脱腸)は放置すると危険!早めの受診を

大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック 岩村宣亜(せんあ)です。

『数年来、足の付け根に膨らみがあるが、症状もないので放置している』

『昨日は膨らみがあったけど今日はない、治ったのかも?』

『違和感や時々強い痛みを感じるが、忙しい(恥ずかしい)ので受診していない』

このような症状をお持ちの方は、鼠径ヘルニア(脱腸)の可能性があります。
自己判断で放置すると、命に危険が及ぶ可能性があります。

本日は、鼠径ヘルニアを放置する危険性について解説させて頂きます。

鼠径ヘルニアは放置しても治らず、悪化する一途

鼠径ヘルニアとは、鼠径部(太ももの付け根)の筋肉に穴が開き、
腹圧がかかり内臓が飛び出す病気のこと

男性の3〜4人に1人が発症する可能性があり、比較的ありふれた病気です。

膨らみの大きさは、ピンポン玉から握り拳まで様々であり
進行した場合、片側の陰嚢が膨れ上がることもあります。

症状も患者さまに応じて様々です。
膨らみがあっても症状がない方も多い一方で、鼠径部の圧迫感や痛み、
さらには陰嚢の違和感など多岐にわたります。

ヘルニア

壮年期(50歳以上)の男性に多い疾患ではありますが、
当院には女性の患者さま、若年の患者さまも多く来院されます。

女性の発症頻度は男性に比べて少ないものの、痛みを伴う(月経周期に連動するなど)ことが多く
膨らみの大きさは男性に比べて小さい傾向にあります。

『鼠径部を見せるのが恥ずかしい』

『特に症状がない』

などといった理由から、数十年間ずっと放置されている方も多くおられます。

しかし残念ながら、一度筋肉に開いた穴は自然に閉じることはなく、薬でも治せません。
また日々の生活で腹圧がかかり続けているため、膨らみや臓器の脱出は悪化する一方

このように、鼠径ヘルニアを放置することは、気付かない間に様々なリスクを高めてしまいます。

嵌頓はいつ起こるか予測不可能、緊急手術の可能性も

嵌頓(かんとん)とは、脱出した臓器がヘルニア部位に詰まって抜けなくなること。

嵌頓を起こすと、鼠径部は硬く大きく腫れ上がり、強い痛みを伴います。
また、内臓が牽引されることで、腹部に痛みを伴う場合もあります。

脱出する臓器は、内臓脂肪、小腸や大腸、膀胱、女性の場合は卵巣など様々です。
脱出した臓器はヘルニア部位によって締め付けられ、物理的圧迫や血流障害を起こします。

小腸や大腸が脱出した場合、腸閉塞(消化液の流れが滞り腹痛や嘔吐をきたすこと)や便秘の原因となったり
血流障害により腸に穴が開木、腹膜炎を発症する可能性があります。

脱出した臓器が戻らない場合、緊急手術が必要となります。

臓器の不可逆的な損傷がある場合は、臓器の切除が必要となる可能性があります。

嵌頓しやすく、損傷を受けやすい臓器として小腸が挙げられます。
小腸は血流障害の影響を受けやすく、脆弱なため穴が開きやすい臓器です。
嵌頓の手術では、場合により小腸の切除・吻合が行われます。お体への負担は決して少なくありません。

嵌頓はいつ起こるか、誰にも予測ができません。
このため、嵌頓が起こる前に予防することが最も大切です。

当院では、小さな傷で日帰り手術が可能です

当院では、小さな傷を用いた鼠径ヘルニアの日帰り治療が可能です。

当院で行う内視鏡(腹腔鏡)治療とは、5mmほどの小さな傷からカメラを使って行う治療方法のこと。

傷が小さく目立ちにくい、痛みが少ないという特徴があり、早期社会復帰に適した治療方法です。

また、鼠径部切開法に比べて術後合併症である慢性疼痛のリスクが低い
両側の鼠径ヘルニアを同時に治療可能隠れた鼠径部ヘルニアを見逃さない、などのメリットがあります。

手術時間は約50分程度、出血もほとんどなく、お体への負担が少ない治療方法です。

治療当日の滞在時間は約4時間ほど。朝一番に治療を行うと、お昼過ぎには歩いてご帰宅いただけます。

当院では消化器外科専門医である院長が手術を担当、麻酔科専門医が麻酔を担当し、治療の質を担保いたします。

また、総合病院と同様に、治療前に患者さまの身体評価を麻酔科専門医が行います。

手術には、患者さまの身体機能や背景に応じて、様々なリスクが伴います。
これに対して、心肺機能など適切な検査を行い、種々のリスクを適切に評価することで、徹底した安全管理を行っております。

このため、ご高齢の患者さまでも、ご心配いただく必要はありません。

ご年齢に関わらず、患者さま一人ひとりのリスクを適切に評価させて頂きます。

おひとりで悩まれず、お気軽にご相談下さい

いかがだったでしょうか?

鼠径ヘルニアは悪化する前の予防治療が大切です。

また、痛みや違和感などでお困りの患者さまのお悩みを取り除くことも、大切な治療の目的のひとつです。

お困りの患者さまはぜひ一度、お気軽にご相談ください。

 

本日は以上です。

ご一読いただき、ありがとうございました。

 

大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック 

岩村宣亜

鼠径ヘルニアの治療は当院を受診ください

JR大阪駅から徒歩3分の大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックでは、鼠径ヘルニアを内視鏡(腹腔鏡)による日帰り手術で治療しています。

鼠径ヘルニアの症状があるなど、お困り・お悩みの方はぜひ当院を受診ください。

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大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック
院長 岩村宣亜
外科専門医、消化器外科専門医
2022年8月に大阪梅田に大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックを開院。早期の社会復帰が可能な鼠径ヘルニアの内視鏡日帰り手術の普及に努める。
外科専門医、消化器外科専門医
2022年8月に大阪梅田に大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックを開院。早期の社会復帰が可能な鼠径ヘルニアの内視鏡日帰り手術の普及に努める。
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