鼠径ヘルニア日帰り手術のメリット・デメリットを解説！
大阪・梅田の鼠径ヘルニア専門クリニック「大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック」です。当院では、成人鼠径ヘルニアを内視鏡（腹腔鏡）による日帰り手術で治療しています。
このようなお悩みや疑問はありませんか？
鼠径ヘルニアの日帰り手術には、どのようなメリットがあるの？
鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリットはわかるけど、逆にデメリットもあるの？
このような疑問をお持ちの方に向けて、本記事では鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット・デメリットについて解説します。ぜひご参考ください。
鼠径ヘルニアの日帰り手術が急速に普及
鼠径ヘルニアは、太ももの付け根（鼠径部）の筋肉に穴が開き、鼠径部に膨らみが生じるとともに、腸をはじめとした臓器が外に飛び出す病態を指します。鼠径ヘルニアは、小児によく見られる病気ですが、成人、特に40代以上の男性にも頻繁に発症します。
鼠径ヘルニアは自然治癒することがなく、治療には手術が必要です。治療法として手術が唯一の選択肢となるため、従来は主に入院治療が行われてきました。しかし近年では、手術や麻酔技術、医療機器の進歩により、手術当日に帰宅が可能な「日帰り手術」が鼠径ヘルニア治療法として急速に普及しています。
鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット
鼠径ヘルニアの日帰り手術は、その多くのメリットから治療法として急速に普及しています。患者さまにとって、日帰り手術による治療は以下のようなメリットがあります。
鼠径ヘルニアの日帰り手術のメリット
1.日常生活のリズムを崩さずに治療が可能
手術を受けた当日に帰宅できるため、通常の生活を早期に再開することができます。
2.社会復帰や仕事の再開が早い
入院を伴わないため、特に仕事をしている方にとっては、短期間で復帰できる点が大きなメリットです。
3.精神的な負担の軽減
入院による環境の変化や不安感が少なく、精神的なストレスが軽減されます。
4.入院に伴う手間やわずらわしさを回避
入院の準備や滞在にかかる時間的・心理的な負担を避けることができます。
5.入院費用が発生しないため、医療費の負担を軽減
日帰り手術は入院費用が不要で、トータルの医療費を抑えることが可能です。
鼠径ヘルニアの日帰り手術のデメリット
鼠径ヘルニアの日帰り手術は、多くのメリットがある一方でデメリットもあります。具体的なデメリットとしては、以下の内容が挙げられます。
鼠径ヘルニアの日帰り手術のデメリット
1.患者さまの状態によって日帰り手術が適応とならない場合がある
複数の持病をお持ちの方や、手術に伴うリスクが高い患者さまの場合、日帰り手術では対応が難しく、入院治療が必要になることがあります。
2.手術後の急変やトラブルが発生した場合、対応に時間がかかる可能性がある
手術後に急な痛みや出血、または合併症が発生した際、自宅にいる場合は医療機関へのアクセスが遅れることがあり、処置が遅れる可能性があります。
まとめ｜メリット、デメリットをふまえた治療選択
鼠径ヘルニアの日帰り手術は、「社会復帰や仕事の再開が早い」、「入院に伴う手間や精神的な負担を軽減できる」など、多くのメリットがあります。こうした利点が患者さまに評価され、日帰り手術は急速に普及しています。
しかしながら、当然デメリットも存在します。手術に伴うリスクが高い患者さまの場合は、術後のサポート体制が整った入院治療が適切です。
それぞれのメリットとデメリットをご理解いただき、ご自身に最適な治療法を選択していただければ幸いです。
鼠径ヘルニアは当院までご相談ください
大阪・梅田の鼠径ヘルニア専門クリニック「大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック」では、成人鼠径ヘルニアを内視鏡（腹腔鏡）による日帰り手術で治療しています。
2022年8月の開院以降、当院は多くの鼠径ヘルニアの患者さまの手術を行ってきました。直近の月間の手術件数は60件を超えています。
また、当院は、JR大阪駅から徒歩3分の好立地にあり、土曜・日曜・祝日も診療を行っているため、患者さまが通院しやすい環境です。
鼠径ヘルニアや鼠径部の症状でお悩みの方は、当院までご相談ください。
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