鼠径ヘルニア豆知識

【考察】当院が選ばれる5つの理由

大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック
岩村宣亜(せんあ)です。

鼠径ヘルニア(脱腸)の日帰り手術を受けられる医療機関は
クリニック、病院を含め一定数がございます。

その中で、
『どうすれば数ある医療機関の中から、
我々のクリニックを選んで頂けるだろう?』

これに対する明確な答えを持っていないと
患者さまに胸を張ってご満足頂ける医療を提供出来ないだろうと
私自身は思っております。

まだ開院を控えた身でありながら、
『当院が選ばれるための強み』について
お話させて頂きます。

その1:専門に特化した診療

当クリニックの最大の強みは、
【鼠径ヘルニア診療】
【日帰り手術】
【内視鏡手術】
それぞれに特化している点です。

患者さまにとって最も気になる点は、
『きちんとした治療を受けられるのだろうか』
その一点に尽きると思います。

手術治療に関して最低限言えることは、
『手術の経験数は嘘をつかない』
と言うことです。

経験数が全てとは言いませんが
一般に、日常的に数をこなすことで
手術の成績は確実にアップします。

一般病院の鼠径ヘルニア診療は、
専門外来を掲げている所こそあれど
日常診療の中で手掛けるひとつの疾患にしか過ぎません。

当クリニックでは、
鼠径ヘルニア、内視鏡手術の両方に精通した
私自身の十数年の経験をもって
患者さま一人ひとり、責任を持って担当させて頂きます。

(鼠径ヘルニアの治療法につきましては、過去記事もご参照ください)

その2: 外科、麻酔それぞれの専門医による治療

当院の特徴としまして、

外科領域に関する複数の専門医を持つ
私自身による鼠径ヘルニアの内視鏡手術
麻酔専門医による日帰りに特化した全身麻酔

これらを兼ね備えることで、
安全安心な日帰り内視鏡手術のご提供が
可能になると考えます。

現在においても、様々な理由から
外科医が手術と麻酔両方を担当する場面に遭遇しますが、
環境が許すのであれば
手術と麻酔はそれぞれ別の専門医が担当するべき
私自身、率直にそう考えます。

麻酔の効きが不十分であるため
手術中に痛みが出て、患者さまが苦しまれるケースを
幾度となく目の当たりにしてきました。

当院で採用する全身麻酔は
眠っている間に手術が終わりますので、
手術中に痛みを感じられることはありません。

また、専門医制度に関して
『専門医、専門医と言われても
何のことかわからない』と思われる方も多いかと思います。

私自身、専門医を持つ立場として言えることは、
専門医が全てではないことは確かです。

しかしながら、
専門医の取得、またその維持には
一定期間における手術件数の確保など
厳しい規定が設けられているのも事実です。

このことから、個人的には
最低限の医療の質の担保と
患者さまにご安心を頂く砦
この程度にはなり得るのかなと考えております。

その3: クリニックならではのきめ細かい看護サポート

私自身、総合病院における
日帰り手術の経験もある訳ですが

通常は一人の看護師に対し
一人の患者さま、と言う訳にいかず
複数の患者さまの対応をするのが現実です。

このシステムを否定する訳ではなく
病院の特性上、仕方がないのは自明なことかと思います。

せめてながら当院は、
クリニックである特性を最大限に活かして
一人の看護師が責任を持って
患者さまお一人を手術前から帰路につかれるまで
手厚く看護、サポート致します。

手術前のご不安、手術後のご不安
様々かと存じます。

ここは、クリニックならではの意地の見せ所。
ご不安を出来る限り残すことなく
安心してご帰宅頂けるように努めます。

その4: 最新の医療機器と設備

外科医にしろ、麻酔科医にしろ
身一つで知識と技術を持って診療にあたる訳でありますが
医療機器は切って切り離すことは出来ません。

弘法筆を選ばず、と言いますが
技術屋として言えることは、

『この道具だけは手を抜けない』

というものがあります。

外科医にとっては、
内視鏡システムの画質や画像解析の精度であり
麻酔科医にとっては、麻酔器であります。

現在は4K、8Kや3Dといった画像システムが
医療現場にも導入されております。

画質は綺麗であるのに越したことはありませんが
こと鼠径ヘルニアに関して言うと
2K、いわゆるフルハイビジョンの画質があれば
内視鏡手術を十分精緻かつ正確に行うことが出来ると考えます。

これらの観点から、当院では
最新の内視鏡手術システム、2Kのモニター
最新の全身麻酔器、加えて
これらに対応する設備を整えた手術室を
完備しております。

(内視鏡手術に関しては、過去記事もご参照ください)

また、万が一の予期せぬ停電などで
電源供給が無くなった場合にも対応可能な
バックアップ電源もご用意しております。

あらゆるシチュエーションを想定して
患者さまのご来院をお待ちしております。

その5: ターミナル駅すぐの立地

日帰り手術クリニックを運営する立場において
最も必要なことは、

『手術後の患者さまが安全に帰路につけること』

兎にも角にも、これに尽きます。

当クリニックはその点において
これ以上ない場所にあると考えます。

当クリニックは、JR大阪駅の目の前
阪神百貨店直結の
大阪梅田ツインタワーズ・サウスという高層ビル
13階の医療ゾーンに位置します。

当ビルは、JR大阪駅のみならず
阪神電車、阪急電車、大阪メトロ(地下鉄)各線のターミナル駅から
徒歩数分という好立地です。

大阪駅の地下は非常にわかりにくいことで有名ですが、
阪神百貨店を目指して来て頂くと、
クリニックはその真上にございますので
ご参考にして頂くと幸いです。

医療機関は今後、より選ばれる時代に

昨今の保険診療を取り巻く厳しい環境の中、
医療機関は今後も逆風の中を前に進むことを
余儀なくされると思われます。

当然ながら、どの医療機関にも
それぞれの強み弱みがございますが
今後はそう言った部分が患者さまにご評価を頂いてこそ、
各医療機関の存在意義がより高まって参ります。

患者さまから頂いたご縁に誠実にお応えし、
社会貢献と健全なクリニック運営ができるよう
全力で邁進させて頂く次第です。

本日は以上です。

ご一読いただき、ありがとうございました。

大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック

岩村 宣亜

鼠径ヘルニアの治療は当院を受診ください

JR大阪駅から徒歩3分の大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックでは、鼠径ヘルニアを内視鏡(腹腔鏡)による日帰り手術で治療しています。

鼠径ヘルニアの症状があるなど、お困り・お悩みの方はぜひ当院を受診ください。

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大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニック
院長 岩村宣亜
外科専門医、消化器外科専門医
2022年8月に大阪梅田に大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックを開院。早期の社会復帰が可能な鼠径ヘルニアの内視鏡日帰り手術の普及に努める。
外科専門医、消化器外科専門医
2022年8月に大阪梅田に大阪日帰り外科そけいヘルニアクリニックを開院。早期の社会復帰が可能な鼠径ヘルニアの内視鏡日帰り手術の普及に努める。
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